3、インデックス状況の確認
サイト構造を見直すことにより内部要素の技術要因を改善した後は、Google等の検索エンジンにより多くのWebページをインデックス(Webページを検索エンジンのデータベースに登録すること)してもらいサイトを適正に評価してもらう必要があります。
そうすることによりサイト内の1つ1つのWebページがそれぞれの目標キーワードで検索にかかりやすくなるとともに、トップページの検索順位が上昇しやすくなります。
自社サイトのインデックス状況を確認するのには2つの方法があります。
site:での検索
Googleが自社サイトにあるWebページをどのくらいインデックスしているかを確認する方法で最も簡単な方法がGoogleのキーワード入力欄に:
site:ドメインネーム
を入れる方法です。
例えば、http://www.honda.co.jpというホンダ自動車のサイトのインデックス状況を知りたければGoogleで次のように検索します。
そうすると画面左上に「約 185,000 件」と表示されその数値がおおよそのインデックスされたページの数になります。
この方法は自社サイトのインデックス数を調べるだけではなく、競合他社のサイトの中にどのようなWebページがあるのかを調べる手段にもなります。
例えばホンダ自動車の競合であるマツダ自動車の公式サイト
http://www.mazda.co.jp/
はGoogleで
site:http://www.mazda.co.jp または site: www.mazda.co.jp
で調べると「約 1,570 件」と表示され検索結果ページにはそのサイトの中にどのようなWebページが存在するかがわかります。
また、site:での検索はドメイン単位だけではなく、サブドメイン単位、ディレクトリ単位でも行うことも出来ます。
例えばhonda.co.jpというドメインを使って作った
http://ucar.honda.co.jpという中古車をテーマにしたサブドメインのサイトのインデックス数を調べるには下図のように:
site:サブドメイン名 で調べます。
また、ディレクトリの中にあるページがどのくらいインデックスされているを調べるには下図のように:
site:ドメイン名+ディレクトリ名
で検索をします。
サーチコンソール
site:でインデックス数を調べた時に表示されるインデックス数はおおよその数字でしかありません。より厳密に調べるには自社サイトをGoogleが無料で提供しているGoogleサーチコンソールに登録して調べる必要があります。
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