最も簡単に自社サイトのアクセス数を増やす方法【SEO検定2級・第9問】
2022年11月20日
既存客に自社サイトを一度きりではなくて、何度も訪問してもらえればサイトのアクセス数が増えてGoogleからの評価が高まります。その結果サイト内にあるWebページの検索順位が上がりやすくなります。
Googleはどのように検索順位を決めているかというといろいろな要因・基準がありますが、その要因・基準の1つは、「そのサイトは人気があるか?」というものです。
Googleは検索順位を決める時に、そのサイトにたくさんのアクセス数が発生しているかという点を、検索結果からの来訪者数から見ています。
既存客に自社サイトに一度だけでなく、何度も訪問してもらえれば、そのサイトのアクセス数が増えやすくなります。
そして、ここからが大事です。
実は既存客に自社サイトにアクセスしてもらうことは、回りくどいSEOなどをしなくても、クリック一発でできることです。
それがメールマガジンや、メールでのお知らせという方法です。
知らない人からメールが来ることは、確かに迷惑です。
朝起きたときや、会社へ出勤したときに、メールソフトを立ち上げて不要なメールを削除する作業をしている人は多いと思います。
そういう方は、人が望まないメールを人に送って毎日何十分も無駄な時間を人から奪うことはとんでもない迷惑行為だと思うのではないでしょうか。
人が望まないメールを出されて迷惑しているから、自分も出したくないと考えるのは確かにわかります。
それでも私たちは毎日メールをチェックします。そして読むべきメールを選別して見ています。
役立つブログ記事をアップして、これを見てくださいと言って告知すれば、受け取った人の印象としては、 これは私に役立つことを教えてくれそうだということで、何回か無視したとしても、何度目からは見るようになってくれることもあり得ます。
1つの企業から送信されたメールをほとんどの場合は無視していても、たまたま自分に興味あるものが来たときにそのメールをクリックしてみることは、皆さんも経験があるのではないでしょうか。
メールマガジンや、メールでお知らせすることで、一カ月の売り上げが例えば600万円でしたのが700万、800万円になるかもしれません。
本来ならSEOの予算をたくさんかけていろいろなお役立ちページを作って大変な思いをしなくてはならない。
またはYahoo!やGoogleのリスティング広告を買って1クリック何百円も払ってかなりのお金を投資しなくてはならない。
ですが、メールだったら、クリック1発で出来てしまいます。だからクリック1発でできるメールマガジンを出してほしいわけです。
ほとんどの人は自分が迷惑メールを受けて嫌だから自分は出したくないと思ってしまうのですが、何も全てのメールが迷惑メールにはなりません。
役立つブログ記事をアップして、これを見てくださいと言って告知すれば、受け取った人の印象としては、又あそこはくだらないものを売り込みに来たというのではなくて、“私にちょっと役立つことを教えてくれそうだ”ということで、何回か無視したとしても、何度目からは見るようになってくれることもあり得ます。
メールマガジンやメール配信は非常にコスパの良いやり方です。
メール配信はどれほどの効果があるか?
一つの例として、私がメールを出した時のアクセス数の伸びと、出していないときのアクセス数のデータを、約3年前から今日までのGoogleアナリティクスで検証してみましょう。
それを見るためにはどうしたらいいかというと、
「集客」をクリック、「すべてのトラフィック」→「チャンネル」を押します。
そうすると、こちらです。
Direct(ダイレクト)というのが増えているときがメールマガジンを出したときです。
Directというのは、よそのメディアを介さないで直接ウェブサイトに来たという意味です。
ブラウザのURL欄に直接入れて来た人や、ブックマークから来た人、そしてメール経由です。
Directになるもう1つの切掛けはメールです。
メールがある人から届いたときに、メールの本文にあるURL・リンクのところをカチャっと押すと、いきなりブラウザが立ち上がります。
これは相手からすると直接ブラウザからきたという扱いになるわけです。
特段の設定をしていない限り、GoogleアナリティクスのDirectで来た人たちのアクセス数がわかります。
そしてメールマガジンを出した日がこのDirectでは突出して伸びている日です。
メールは漠然と出すのではなくて、メールの中にユーザー・読者に見てほしいアドレスを書いておけば、それがどれだけ見られたかというのをGoogleアナリティクスのDirectでチェックすればわかります。
例えば、弊社が今日数時間前にメールを出したとした場合。
「リアルタイム」を押します。
リアルタイムの「概要」を押すと、今現在、弊社のサイトを10人が見てくれていますが、このうち何処から人が来ているのかがわかります。
普段弊社は瞬間的には7人程度しか見てくれていませんが、メルマガを出した直後は40人、50人、ときには何百人になることもあります。
こういうところで効果測定してみてください。
あるいはメールを出すときに、リンク先のURLの最後のところにシャープ(♯)記号と何らかのIDなどを入れて置くと、そのURLで来た人だけをログで取得することができます。
そうすると、このアクセス解析ログのMailというところに表示することもできます。
こうやってメールの効果測定をしてみてください。
メールを出すことがどれほどアクセスを大幅に増やす力があるかということに驚くはずです。
ただ、このやり方の唯一の限界は、過去の人にしか見てもらえないというがもちろんあります。
ウェブ集客を成功させるためには、過去の人だけではなくて、むしろ新規の人たちにたくさん来てもらわなくてはいけないのです。
それはどこでわかるかというと
Googleアナリティクスでいうと、「ユーザー」→「概要」というところです。
ユーザー → 概要 というのを見ると、
「Returning Visitor」(リターニングビジター)というのがここに出てきます。
Returning Visitorというのは、過去このサイトに来た人のことです。リピーターみたいなものです。
それが弊社の場合は、10.9%です。
「New Visitor」(ニュービジター)。初めて訪れた人です。
というわけで、メルマガを出せばリターニングビジターが増えるだけですから、新規ユーザーはほとんど増えませんので、もちろんそういったデメリットもあります。
ほとんどクリック1つ、またはちょっとしたライティングさえできれば誰でもメールは出せますから、有益なメールでしたら遠慮なく既存客に出してください。
そしてそれがGoogleアナリティクスのDirect、またはMailというところにきちんと反映されますから、やりがいがすごく出るはずです。
今回SEO検定2級一問一答【第9問】では
・最も簡単に自社サイトのアクセス数を増やす方法【第9問(1)】
・メール配信の効果をGoogleアナリティクスで知る方法【第9問(2)】
という2つのテーマで全日本SEO協会鈴木将司が解説します。
皆様のご視聴お待ちしております。
全日本SEO協会・SEO検定公式サイトはこちらです。
https://www.ajsa.or.jp/kentei/seo/
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無料お役立ちコンテンツの提供と、Googleで上位表示するサイト構造の特徴【SEO検定2級・第8問】
2022年11月16日
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SEOで成功するためには、まず最初に訪問者を増やすコンテンツを作り、それに対してSEOを実施する必要があります。
上位表示を目指すページにコンテンツを作って掲載して、タイトルタグやH1タグに上位表示を狙う言葉を含めたり、良い画像などを掲載などという内部施策が必要です。
そうすることによりそれらのコンテンツが検索エンジンで上位表示しやすくなり、サイトのアクセス数が増えやすくます。
その結果、検索エンジンがサイトを高く評価するようになりサイト内にある様々なページが上位表示しやすくなります。
このメカニズムは、もう1つの意味合いがあります。
例えば、あるサイトの中にYouTubeセミナーの商品ページを作ったとします。
これを上位表示するために、コンテンツを追加や内部を改善が必要だと言っても、それにも限界があります。
そこに何千文字も書いてしまったり、たくさんの良い画像などを掲載すれば、そのページの出来ることは限界を超えます。
それではどうしたらいいかというと、このページの他にこのサイト内にいろいろな役立つページを追加していくことです。
例えば私の「YouTubeセミナー」で上位表示したかったら、同じくYouTubeがらみのコンテンツを増やすことです。
「YouTubeの検索はどうやって決まるのか?」
「どうするとYouTubeのチャンネル数は増えるのか?」
というようなお役立ち記事を、この目標の商品ページとは別に作る必要があります。
それらからこの「YouTubeセミナー」にリンクを張ったり、商品のページから関連情報という形で、作ったページにリンクを張り返すことです。
そうすることで、Googleはどう思うかというと、「このサイトは以前はYouTubeのページが1ページだけだと思ったけど、YouTubeのページを他にも作っている。そことリンクし合っていて内容的にも関連しているようだ!」
そしてGoogleがほかのライバルサイトと比較したときにそこが上位表示していても、こちらの方がYouTubeに関連するページ数が多くて、しかも最近作ったばかりのユーザーニーズが高いページだとした場合、あちらの古いサイトと比べると、こちらの方がGoogleから見ると良く見えてきます。
内容も新しくてページも多くて、リンクの張り方も上手。
ここで初めて勝機が生まれます。
ということで、SEOの内部対策の手順としては、まず自分が上位表示したいページの順位が上がらないと思ったときは、そのページには何が不足しているのかということで、不足していそうなものを追加して補ってください。それを繰り返していって順位の経過を見届けてください。
そしてハッピーエンドの場合は直ぐ順位は上がりますが、ほとんどの場合、ハッピーエンドはすぐには来ません。少しコンテンツを追加して上がったとしても、また落ちてしまうことがよくあります。
「検索順位を上げることを実現するためには、見込み客だけに自社サイトを見に来てほしいという願望をいったん脇に置く必要があります。そして見込み客以外にどのようなユーザーがいるのかを知り、より広い層のネットユーザーに自社サイトを訪問してもらうことを願い、そのための行動を起こす必要があります。」
ここの一節はSEOの動画をこれまでいろいろ撮ってきましたが、その中でも最も重要といっていいぐらいのメッセージがあります。
何故かというと、これはほとんどの方ができないことなのです。
ですが、見込み客だけに自社サイトに見に来てほしいという願望を捨ててほしいのです。
お客さんだけに自分の会社のサイトを見てほしいという願望はSEOにマイナスに働きます。
ほとんどの人の共通の目的は1つ。自社サイトの売り上げを増やすことです。
それがSEOの目的です。
お客さんに見に来てもらってと考えがちですけど、実は違います。
確かにお客さんがWebサイトに見に来てくれればものを買ってくれたりサービスを申し込んでくれたり、広告をクリックしてくれる可能性が高まります。
しかしそんなことはご自分以外のライバルやどなたも考えていることで、皆がほぼベストを尽くしていることです。
そうなると、差は開いたままです。
でも、ライバルをぶち抜く方法があります。
それは何かというと、「見込み客の人たち以外に喜ばれるコンテンツを増やす」ことです。
このことを、なかなか企業の方などはわかってくれないのです。また、わかったとしても実施してくれません。
何故かというと、それはある意味当たり前のことですが、普通企業が一定の時間とお金をかけてウェブサイトに投資した場合、お客さん向けに作ってリターン、投資の収益を最大化しようとします。
ですが、お客さんの数は限られていてライバルも皆努力しているから、ライバルにお客さんの注意を取られてしまいます。
そうするとこちらに注意を振り向けてくれるお客さんがいなくなってしまって、上位表示しているライバルたちにお客さんを取られてしまうことになります。
それではどうすればいいか?
それはそのほかの人たち誰もが皆知りたそうな、まったく別のことで、好奇心を満たす欲求を満たすコンテンツを作っていけば今度はその人たちが来てくれます。
あちらのお客様はライバルに取られてしまっているからどうせ反応してくれません。来てはくれませんのでもうかまう必要はありません。
だけどこちらの人たちは、お店や会社に興味があるというのではなくて、その時の欲求を満たすために、ただ純粋に検索しているだけです。
そういうときは、競争があまりないことがあります。
特にここにあるような「YouTube動画の保存の仕方」や「ダウンロード方法」などは、何も私のYouTubeセミナーに来てくれる人ではなくても知りたそうなことでしょう。
そういう人たちのためにこういうテーマの解説ページを作れば、あちらの先頭走者などと競わないで済むし、またはそれほど競争率が高くないキーワードで上位表示できたり、しやすくなります。
ライバルに勝つ唯一の方法は、関係のない人相手に無料お役立ちコンテンツをたくさん提供することです。
無料お役立ち情報で良いものを提供しきってどんどん継続していけば、サイトとしての信用、しいては企業としての信用、個人としての信用も高まってきて、そこが言うなら間違いはないだろうということで、たいした商品ではなくても買ってくれるようになるということがよく起きています。
それでは、サイト運営者はどうやってウェブサイトを構築していけばいいかということですが、概念図を見てほしいと思います。
この概念図はよくある企業さんのウェブサイトのツリー構造図ですが、整体院、治療院、接骨院などを経営している方はかなり競争が激しいから、結構SEOを頑張っています。うちのSEO協会にもそういう会員さんがたくさん入会してくれています。
だいたいその人たちが上手くいっているのを見ると、
まずトップページは、そのお店が所在する地域名+そのお店の業態名で上位表示を目指しています。トップページというのはウェブサイトの表紙・玄関ページです。
そこは「整体 東京」、あるいはそこが新宿に所在しているなら、「整体院 新宿」とか、「整体 新宿」を狙う。
そういうことですので、内容的にはその整体院のことをトップページに書いてください。
整体院に来ている患者さんのことを書いたり整体院で働いている人のことばかり書いたらダメです。
ユーザーが検索しているキーワードは整体院東京や、整体院新宿という整体院のことを知りたいのだから、トップページの内容は「整体院」のことにしてください。
そしてその先に、カテゴリページとかサブページを増やしていきます。
その中でセールスに関するページだけを作っていてもダメです。
上位表示しているサイトをぶち抜くためには、無料お役立ちページも作らなくてはダメです。
例えば、腰痛の原因は何か?というシンプルなページを上から下まで説明するページを作ったり、腰痛の直し方はどうしたらいいかという一般論的なページを作るのです。
そこには自分のお店や院のことは書いてはダメです。
一般論になることによって、はじめて地元の人以外の全国の人たちに広まっていきます。見てくれやすくなります。
理想的なウェブサイトは全ページ数の約半分はセールス関連のページで、残り半分が一般論のページ。もっというと、無料お役立ちコンテンツです。このように切り分けていきます。
人間の体でしたら、半分が地元の人にしか意味のないセールスページで、残り半分が全国の人向けの無料お役立ち情報です。
今回SEO検定2級【第8問】では
・SEOで成功するために先ず必要なものは?【第8問(1)】
・お客様のためにサイトを作ろうとするとSEOは失敗する!?【第8問(2)】
・Googleで上位表示するサイト構造の特徴は?【第8問(3)】
・SEOに有利なサイト構造の成功事例【第8問(4)】
この4つのテーマで全日本SEO協会鈴木将司が解説します。
ご視聴お待ちしております。
全日本SEO協会・SEO検定公式サイトはこちらです。
https://www.ajsa.or.jp/kentei/seo/
| SEO検定2級 問題解説
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ソーシャルメディアを活用してSEOで成果をあげる方法【SEO検定2級・第7問】
2022年11月11日
コンテンツの形態で最近急増しているのがソーシャルメディア上に投稿されるコンテンツです。
私たちは一ユーザーとしてFacebookやTwitterに自分の最近の出来事などを投稿しています。
これが最近のWebのコンテンツの形態として増えています。
昔は、GeoCities(ジオシティーズ)の無料レンタルサーバーを借りたり、ドメインを買ってWebサイトを作らなくてはならなったのが、最近ではそのようなことを一切しなくても、TwitterやFacebook、Instagram、Lineなどに申し込みをするだけで即情報が投稿できます。
このような時代に変わってきました。
そしてそれらに投稿した情報をタイムラインというフレームを使って自社サイトや自分のブログ上に貼り付けることで、表示することができます。
特に顧客同士が交流するビジネスや会員制ビジネス、飲食店などでは楽しい雰囲気をサイト上に出すのに効果的です。
タイムラインというのは、「情報の流れがある滝」のようなものです。
上からどんどん自分がフォローしているアカウントの情報が順番に流れてくるわけです。
そして古くなるとどんどん下の方に流れて行ってしまいます。
タイムラインというのは、もともとTwitterやFacebookなどの中にある情報の滝のようなものですが、自分が自社のアカウントで投稿した情報だけを自分のサイトなどに貼り付けることができます。
タイムラインを自社サイトに貼るということはすごくWebサイトの演出上良いことですし、フォロワーが増える切掛けにもなります。
ですからフォロワーを増やすためにも、タイムラインを貼ることはすごく良いことなのです。
タイムラインのフレームを張るのは、FacebookやTwitterだけではなくて、今一番流行っているInstagramがあります
最近Instagramのタイムラインを自社サイトに貼っている方たちが非常に増えています。
Instagramはビジュアル系の商材に非常に最適なSNSで、皆さんもよくご存じだと思います。ビジュアル系の商材とは、ファッションのサイトや、グルメ、ホテル、旅館などの観光や、プラモデルや人形、手芸などいろいろな趣味のグッズなど、写真や画像が映えるようなジャンルです。
そうしたジャンルのサイト運営者達はサイトにInstagramのタイムラインを貼っていますが、そうすることによって、自社のInstagramに投稿した情報を自動的に表示させることが出来ます。
ただ、ここで気をつけてほしいことがあります。
自社サイトのWebページ上にほとんど画像がなくて、あったとしても、その大半がInstagramの画像だというケースが結構あります。
その一つが美容室です。美容室のサイトなどを見に行くと一見綺麗で華やかで素晴らしいと思うのですが、そのサイトには写真や画像がほとんど無くて、あったとしても大半がInstagramというのが多いのです。
そうなると1つ、ここに大きな落とし穴があることが見えてきます。
それはソーシャルメディアにアップしたコンテンツは自社のコンテンツにはならないという点です。
写真をInstagramにアップした場合、それは自分のブログやサイトにアップロードされるのではなくてInstagramというサイトの中にアップロードされるということです。
画像はinstagram.com/の中にアップされるだけなのです。
このように、こうしたソーシャルメディアやSNSなど便利なサービスには落とし穴があります。
それはテキストや画像もそうですが、投稿したものは全部プラットホーム企業のものになってしまいますので、自分のサイトがいつまで経ってもコンテンツ貧乏になるというリスクはあります。
そのことだけには気をつけてください。
「ソーシャルメディアやSNSなどに自社サイトに載っているコンテンツと同じものをアップしても良いのでしょうか?」という質問を、よく聞かれることがあります。
例えば、自社の独自ドメインのブログの中にある1,000文字の文章を丸ごとコピーしてFacebookやInstagramに全く同じものをアップしたら、それはどうでしょうか?という質問があるのですが、それはSEO的に問題が生じる可能性があります。
Googleはドメインごとにコンテンツをチェックしているから、Instagram.comの中にたくさんテキストがあった場合、そちらを高く評価してしまうことがあります。
一方私たちのサイトは中小企業や個人企業、または個人の小さなサイトだからあまり情報がありません。
そうなると全く同じ情報を投稿したとしても、Instagramの方がユーザーにとってより意味のあるメリットがあるサイトだということで評価されて、私たちのサイトの方がオリジナルであるにも関わらず過小評価をされるというリスクがあります。
私がそういった質問をいただいたときに必ず言っている言葉は、もし1,000文字の文章があった場合、2割程度ならSNSやソーシャルメディアに全く同じものを投稿しても良い。
ただし、「続きはこちらです!」という感じで、URL・このコンテンツのあるページのWebアドレスを記入してリンクを張るようにしてください。
そうすることで、最初の導入文だけを見て面白そうだと思った人たちだけが来てくれるようになります。それによってはじめて自分のサイトのアクセスが発生します。
自分の持っている全てのコンテンツをSNSやソーシャルメディアにアップしてしまう人がいますが、
それはプラットホーム企業が広告主からお金を取るための材料に使われて終わりです。
ソーシャルメディアにアップしたコンテンツは自社のコンテンツにはなりません。
自分のサイトにもたくさんのコンテンツをアップしたり更新を頻繁にしないと、SEOで不利になってしまいます。そうなると、いつまで経ってもGoogleで上位表示できなくなってしまいます。
ですので、そういったプラットホーム企業に吸い取られないように気を付けてください。
今日では、SEOで成果をあげている企業や個人の方はWebサイトだけでは勝負していません。Webサイトやブログだけで勝負するのは、力の限界があります。
それではどうやってその限界を突破するかというと、SNSやソーシャルメディアを利用してそこのフォロワーを増やして、そのフォロワーにいつも新しい情報を投稿したということで情報を投稿してフォロワーに情報が伝わっているのです。
そうすると、その情報を見たフォロワーさんが更新したから見に行こうということで、Webサイトに直接来てくれるわけです。
そして来てくれた人の中から、今回の投稿は面白いと思った人はシェアして共有化してくれて、他のSNSのユーザーにもそれが拡散しますし、中には役立つサイトを紹介したいという方もいて、はじめてこういう良いコンテンツがあるということが分かってリンクしてくれることもあり得ます。
リンクしてくれたら、Googleがそれを見て、このブログやサイトはいろいろなサイトやブログからリンクされているから価値が高い、人気がある、信頼出来るということで順位を上げようということで順位アップに貢献することがあります。
それと、SNSのフォロワーさんがいつも私たちの会社やブログの情報を見ていてくれていたら、あるときそのユーザーさんが何かに困った時に名前を思い出してくれて、その会社や団体の名前で検索してみようとか、何というブランド名だったかと、今度はGoogle検索してくれることもあり得るでしょう。
Google検索したときを指名検索というのですが、実名や会社名やブランド名で検索して、そのリンクをクリックしてGoogleからそのサイトに行くと、Googleがその様子を見ていて、このサイトやブログはGoogleの検索で指名検索されている。名前で検索されているから好かれているとか、ブランド認知度が高いということで、また高く評価をしてくれます。
そうするとGoogleの順位アップに貢献するのです。
そういうことで、ある意味SEOとSNSとソーシャルメディアは切っても切れない間柄になりました。
そして更に最近では他の動画でも言っていますが、皆さんもご覧のYouTubeです。
YouTubeも一種のソーシャルメディアです。SNSではありませんが、ソーシャルメディアです。
今では、Googleの次に検索されているというYouTubeは非常にWebサイトの運営に役立ちます。
今回のSEO検定2級【第7問】では、
(1)・SEOにソーシャルメディアを活用する方法
(2)・Instagram活用の落とし穴
(3)・ソーシャルメディアのコンテンツ重複の問題
(4)・SEOとソーシャルメディアの相乗効果は?
4回にわたりSEOにソーシャルメディアを活用する方法などを全日本SEO協会 鈴木将司が皆様に解説します。
ご視聴をお待ちしております。
全日本SEO協会・SEO検定公式サイトはこちらです。
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