収益力の高いポータルサイトの種類は?【第31問(3)】

2022年08月09日

前回の動画では、「総合ポータルサイト」について解説をしました。

総合ポータルサイトの他にはどんなものがあるかというと、「業種別ポータルサイト」があります。



業種別ポータルサイトはかなりニーズが高くて収益化に成功している企業が多いです。

業種別ポータルサイトの1番はどこかというと、リクルートさんが提供している不動産系でSUUMOさんという不動産のポータルサイトがあります。
ここは住宅不動産購入や売買をサポートする情報サイトですが、不動産ポータルサイトです。
SUUMOさんは私が知る限り不動産の世界では国内ナンバーワンの影響力を持っていて、すごく収益化にも成功しています。

同じくリクルートさんが検索エンジン的に提供している業種別ポータルサイトが国内最大級のグルメ情報総合サイトのホットペッパーグルメです。

あとは食べログです。口コミを中心にした口コミ情報が充実した業種別ポータルサイトです。

あとは言うまでもなくパイオニア的なぐるなびさんなどが出てきます。
こういったものが業種別ポータルサイトで非常に人気があります。

何故人気があるかと言うと、Googleでは結局はキーワードに紐付いた幅広い検索→水平検索しか出来ません。

一方業種別ポータルは前回の動画でも解説しましたが、垂直検索が出来ます。

垂直検索というのはGoogleが収集出来ないような情報がデータベースに載っているので、ユーザーが知りたい情報が業種別ポータルサイトに来ればすごく深掘りした検索が出来るのです。
色々な条件検索をしたり、価格で並べ替えとか、新しさで並べ替えという様に、数多い情報を自分でも整理することが出来る非常に便利な垂直検索機能が付いているのです。

Googleは全部を収集出来ません。Googleが収集出来るのは比較的表面的な情報が精一杯です。
ですので、Googleが出来ないものをGoogle以外のものでも出来るということで、そこにビジネスチャンスがあるわけです。

次は「求人ポータルサイト」というのがありますが、これもリクルートさんが運営しているリクナビさんとか、マイナビさん等があります。
リクナビやマイナビも仕事のことに関する求人情報だけではなくて、色々なコラムとか新着のニュースが充実しています。
そういった意味で単なる求人サイトというよりは求人情報のポータルサイトとも言えるわけです。

今回の動画では
★収益力の高いポータルサイトの種類は何かを全日本SEO協会の鈴木将司が解説します。

全日本SEO協会・SEO検定公式サイトはこちらです。
https://www.ajsa.or.jp/kentei/seo/

ポータルサイトの意味と総合ポータルサイトの現状【第31問(2)】

2022年08月08日

今回の動画は
◆ポータルサイトの意味と総合ポータルサイトの現状【第31問(2)】
というテーマで解説します。

前回の動画では、SEO検定2級一問一答【第31問】の地域ポータルサイトの解説文を基に解説しました。

「特定の地域の情報が垂直に検索できるポータルサイトのことを地域ポータルサイトと呼びます。
その多くがその地域に拠点を置く企業や団体、地方自治体などが運営しており、東京に本社を置く大企業では収集することができない地域密着の情報を提供しています。
それによりその地域の情報を探している他の地域に在住する人たちや地元のユーザーたちのトラフィックを集めるようになってきています。」



ポータルサイトというのはよく聞く言葉だと思いますが、ウィキペディア (Wikipedia)の情報によるとポータルサイトとはWWW(World Wide Web)にアクセスするときの入り口となるWebサイトとのことです。

典型的なものとしては種類の1つとして「総合ポータルサイト」というのがあります。
総合ポータルサイトで一番有名なのは、Yahoo!さんです。



このYahoo!のサイトに行けばWWW(World Wide Web)
Webのありとあらゆる情報にアクセス出来る出発地点となるところです。
ポータルの英語訳は港という意味ですから、港から出航して人々の目的地にたどり着くためのスタート地点、それがポータルのイメージです。

20年ぐらい前まで総合ポータルサイトはたくさんありました。
Yahoo!はどちらかというとパイオニアというよりは比較的後発企業です。

ではYahoo!さんよりも先に有名になった総合ポータルサイトはどこかというと、
一つはエキサイトさん(Excite)です。



Exciteは元々はYahoo!が参考にしたぐらいの存在で、インターネットでビジネスがなかなか花開かなかった時から収益化に成功した企業です。Yahoo!さんよりも早く上場しています。
ここは従来excite専用の検索エンジンを持っていましたが、現在はGoogleの検索エンジンを使っています。

他に総合ポータルサイトはどんなものがあったかと言うと、Infoseekさんがありました。
ここもYahoo!とほぼ同期のサイトです。
Infoseekは以前はデジタルガレージさんという別の会社が運営していましたが、楽天さんが買収して、楽天infoseekとなっています。ここもGoogleの検索結果を使っています。

その他、検索エンジン系以外ではインターネット接続のプロバイダーが提供しているBIGLOBEさんがありました。

今回の動画では
★ポータルサイトの意味と総合ポータルサイトの現状を全日本SEO協会の鈴木将司が解説します。

全日本SEO協会・SEO検定公式サイトはこちらです。
https://www.ajsa.or.jp/kentei/seo/

地域ポータルサイトとは?【第31問(1)】

2022年08月06日

SEO検定2級一問一答【第31問】に地域ポータルサイトの解説文が書かれています。

「特定の地域の情報が垂直に検索できるポータルサイトのことを地域ポータルサイトと呼びます。
その多くがその地域に拠点を置く企業や団体、地方自治体などが運営しており、東京に本社を置く大企業では収集することができない地域密着の情報を提供しています。
それによりその地域の情報を探している他の地域に在住する人たちや地元のユーザーたちのトラフィックを集めるようになってきています。」



このメッセージの中には2つ重要なことがあります。
1つは特定の地域の情報が垂直に検索できるという「垂直」という部分です。

検索エンジンには2パターンあります。

1つ目のパターンはWorld Wide Webのインターネット全般、あらゆる分野のWebサイトを広く浅く検索するというものがあります。

これは皆様もよくご存じのとおり、GoogleやYahoo!で何かのキーワード入れて検索するとそういった情報を提供しているサイトが表示されて出てきます。
そこに水平にアクセスするというイメージです。

これは平面的なものです。
広範囲に広く薄く検索するのは水平型検索エンジンで、GoogleとかYahoo!、Bing、DuckDuckGo、中国の百度、ロシアのヤンデックス等、そういったものがあります。

2つ目のパターンは「垂直検索」というものです。

これは、狭く深くというイメージです。
狭く深く検索できるものとしては、例えば食べログとかホットペッパーさん等の検索サイトというかポータルサイトに行って「新橋 焼肉」等で検索すると、その飲食業という狭い世界の中の深掘りした情報が出てきます。

Google等では検索にかからないようなマニアックなお店のサイト等が検索に出てきますし、Googleとかではあまり書き込まれてない口コミレビューがホットペッパーとか食べログには出てきます。

ということでイメージとしては垂直検索というのは狭い範囲の中を深く井戸のように掘っていく検索のパターンです。

その真逆のものが水平検索で、GoogleとかYahoo!です。以上が個々の問題における1つ目の重要点です。

そして2つ目の重要点は、ポータルサイトとには色々な種類があるということです。

その中の一つが地域密着型の情報を検索出来る「地域ポータルサイト」です。

今回の動画では
★地域ポータルサイトとは何かを全日本SEO協会の鈴木将司が解説します。

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