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2022年11月11日
ソーシャルメディアを活用してSEOで成果をあげる方法【SEO検定2級・第7問】
2022年11月11日
コンテンツの形態で最近急増しているのがソーシャルメディア上に投稿されるコンテンツです。
私たちは一ユーザーとしてFacebookやTwitterに自分の最近の出来事などを投稿しています。
これが最近のWebのコンテンツの形態として増えています。
昔は、GeoCities(ジオシティーズ)の無料レンタルサーバーを借りたり、ドメインを買ってWebサイトを作らなくてはならなったのが、最近ではそのようなことを一切しなくても、TwitterやFacebook、Instagram、Lineなどに申し込みをするだけで即情報が投稿できます。
このような時代に変わってきました。
そしてそれらに投稿した情報をタイムラインというフレームを使って自社サイトや自分のブログ上に貼り付けることで、表示することができます。
特に顧客同士が交流するビジネスや会員制ビジネス、飲食店などでは楽しい雰囲気をサイト上に出すのに効果的です。
タイムラインというのは、「情報の流れがある滝」のようなものです。
上からどんどん自分がフォローしているアカウントの情報が順番に流れてくるわけです。
そして古くなるとどんどん下の方に流れて行ってしまいます。
タイムラインというのは、もともとTwitterやFacebookなどの中にある情報の滝のようなものですが、自分が自社のアカウントで投稿した情報だけを自分のサイトなどに貼り付けることができます。
タイムラインを自社サイトに貼るということはすごくWebサイトの演出上良いことですし、フォロワーが増える切掛けにもなります。
ですからフォロワーを増やすためにも、タイムラインを貼ることはすごく良いことなのです。
タイムラインのフレームを張るのは、FacebookやTwitterだけではなくて、今一番流行っているInstagramがあります
最近Instagramのタイムラインを自社サイトに貼っている方たちが非常に増えています。
Instagramはビジュアル系の商材に非常に最適なSNSで、皆さんもよくご存じだと思います。ビジュアル系の商材とは、ファッションのサイトや、グルメ、ホテル、旅館などの観光や、プラモデルや人形、手芸などいろいろな趣味のグッズなど、写真や画像が映えるようなジャンルです。
そうしたジャンルのサイト運営者達はサイトにInstagramのタイムラインを貼っていますが、そうすることによって、自社のInstagramに投稿した情報を自動的に表示させることが出来ます。
ただ、ここで気をつけてほしいことがあります。
自社サイトのWebページ上にほとんど画像がなくて、あったとしても、その大半がInstagramの画像だというケースが結構あります。
その一つが美容室です。美容室のサイトなどを見に行くと一見綺麗で華やかで素晴らしいと思うのですが、そのサイトには写真や画像がほとんど無くて、あったとしても大半がInstagramというのが多いのです。
そうなると1つ、ここに大きな落とし穴があることが見えてきます。
それはソーシャルメディアにアップしたコンテンツは自社のコンテンツにはならないという点です。
写真をInstagramにアップした場合、それは自分のブログやサイトにアップロードされるのではなくてInstagramというサイトの中にアップロードされるということです。
画像はinstagram.com/の中にアップされるだけなのです。
このように、こうしたソーシャルメディアやSNSなど便利なサービスには落とし穴があります。
それはテキストや画像もそうですが、投稿したものは全部プラットホーム企業のものになってしまいますので、自分のサイトがいつまで経ってもコンテンツ貧乏になるというリスクはあります。
そのことだけには気をつけてください。
「ソーシャルメディアやSNSなどに自社サイトに載っているコンテンツと同じものをアップしても良いのでしょうか?」という質問を、よく聞かれることがあります。
例えば、自社の独自ドメインのブログの中にある1,000文字の文章を丸ごとコピーしてFacebookやInstagramに全く同じものをアップしたら、それはどうでしょうか?という質問があるのですが、それはSEO的に問題が生じる可能性があります。
Googleはドメインごとにコンテンツをチェックしているから、Instagram.comの中にたくさんテキストがあった場合、そちらを高く評価してしまうことがあります。
一方私たちのサイトは中小企業や個人企業、または個人の小さなサイトだからあまり情報がありません。
そうなると全く同じ情報を投稿したとしても、Instagramの方がユーザーにとってより意味のあるメリットがあるサイトだということで評価されて、私たちのサイトの方がオリジナルであるにも関わらず過小評価をされるというリスクがあります。
私がそういった質問をいただいたときに必ず言っている言葉は、もし1,000文字の文章があった場合、2割程度ならSNSやソーシャルメディアに全く同じものを投稿しても良い。
ただし、「続きはこちらです!」という感じで、URL・このコンテンツのあるページのWebアドレスを記入してリンクを張るようにしてください。
そうすることで、最初の導入文だけを見て面白そうだと思った人たちだけが来てくれるようになります。それによってはじめて自分のサイトのアクセスが発生します。
自分の持っている全てのコンテンツをSNSやソーシャルメディアにアップしてしまう人がいますが、
それはプラットホーム企業が広告主からお金を取るための材料に使われて終わりです。
ソーシャルメディアにアップしたコンテンツは自社のコンテンツにはなりません。
自分のサイトにもたくさんのコンテンツをアップしたり更新を頻繁にしないと、SEOで不利になってしまいます。そうなると、いつまで経ってもGoogleで上位表示できなくなってしまいます。
ですので、そういったプラットホーム企業に吸い取られないように気を付けてください。
今日では、SEOで成果をあげている企業や個人の方はWebサイトだけでは勝負していません。Webサイトやブログだけで勝負するのは、力の限界があります。
それではどうやってその限界を突破するかというと、SNSやソーシャルメディアを利用してそこのフォロワーを増やして、そのフォロワーにいつも新しい情報を投稿したということで情報を投稿してフォロワーに情報が伝わっているのです。
そうすると、その情報を見たフォロワーさんが更新したから見に行こうということで、Webサイトに直接来てくれるわけです。
そして来てくれた人の中から、今回の投稿は面白いと思った人はシェアして共有化してくれて、他のSNSのユーザーにもそれが拡散しますし、中には役立つサイトを紹介したいという方もいて、はじめてこういう良いコンテンツがあるということが分かってリンクしてくれることもあり得ます。
リンクしてくれたら、Googleがそれを見て、このブログやサイトはいろいろなサイトやブログからリンクされているから価値が高い、人気がある、信頼出来るということで順位を上げようということで順位アップに貢献することがあります。
それと、SNSのフォロワーさんがいつも私たちの会社やブログの情報を見ていてくれていたら、あるときそのユーザーさんが何かに困った時に名前を思い出してくれて、その会社や団体の名前で検索してみようとか、何というブランド名だったかと、今度はGoogle検索してくれることもあり得るでしょう。
Google検索したときを指名検索というのですが、実名や会社名やブランド名で検索して、そのリンクをクリックしてGoogleからそのサイトに行くと、Googleがその様子を見ていて、このサイトやブログはGoogleの検索で指名検索されている。名前で検索されているから好かれているとか、ブランド認知度が高いということで、また高く評価をしてくれます。
そうするとGoogleの順位アップに貢献するのです。
そういうことで、ある意味SEOとSNSとソーシャルメディアは切っても切れない間柄になりました。
そして更に最近では他の動画でも言っていますが、皆さんもご覧のYouTubeです。
YouTubeも一種のソーシャルメディアです。SNSではありませんが、ソーシャルメディアです。
今では、Googleの次に検索されているというYouTubeは非常にWebサイトの運営に役立ちます。
今回のSEO検定2級【第7問】では、
(1)・SEOにソーシャルメディアを活用する方法
(2)・Instagram活用の落とし穴
(3)・ソーシャルメディアのコンテンツ重複の問題
(4)・SEOとソーシャルメディアの相乗効果は?
4回にわたりSEOにソーシャルメディアを活用する方法などを全日本SEO協会 鈴木将司が皆様に解説します。
ご視聴をお待ちしております。
全日本SEO協会・SEO検定公式サイトはこちらです。
https://www.ajsa.or.jp/kentei/seo/
| SEO検定2級 問題解説
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