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2022年11月10日
YouTube内で動画をどのようにすると上位表示させることができるか?【SEO検定2級・第6問】
2022年11月10日
今日では、Googleの次に検索されている検索サイトはYouTube公式サイトといわれるくらいYouTube公式サイトではたくさんのユーザーがキーワード検索をしています。
従来はGoogleとYahoo!の検索エンジンで上位表示することが圧倒的に優先順位が高い課題でしたが、それと同じくらい大事な課題がYouTube内で上位表示することになりました。
このことを実現するには、自社で工夫を凝らして動画を撮影して高品質の動画を作成しYouTubeにまずアップすることです。
動画をYouTubeにアップしなかったら、これはWebサイトでいえば、Web上に自社サイトを持っていないということに等しいのです。
インターネットの世界は3つの世界に分かれるようになりました。
1つ目のインターネットは、GoogleやYahoo!が統一したWWW(World Wide Web)
2つ目のインターネットは、YouTube
3つ目のインターネットは、TwitterやFacebook、InstagramなどのSNS
です。
ですから、1つ目のインターネットであるGoogleやYahoo!検索を制覇したぐらいで喜んでいる場合ではありません。
気付いてみたら、また新しいゲームが生まれていたわけです。
2つめ、3つめのゲームもプレーして最高の成果を上げなくてなりません。
ではYouTubeの公式サイト内で上位表示するのには、どうすればいいのでしょう。
そこで私はYouTubeに関するセミナー
※「YouTubeで新規客を増やす!動画SEO徹底対策セミナー
2020年は動画集客元年!今からでも遅くないYouTube動画で新規客を増やす方法」
を久々に始めました。
YouTube動画で上位表示をするためにはいくつかコツがあります。
YouTube内で動画を上位表示するために
私が2013年にYouTubeの本を書いた頃も有効だったテクニックの1つは
■「動画のタイトルや紹介文に目標キーワードを含めること」
です。
動画タイトルには目標キーワードを含めましょう。
Googleコアアップデートで検索すると、私が以前アップした動画が5番ぐらいにこうやって出てきます。
これはGoogleコアアップデートという言葉を動画のタイトルにこのように含めています。
だからそれなりに有利になったと思います。
絶対に入れなくてはいけないとまでは言えませんが、入れた方が有利に働くということです。
動画のタイトルのほかに、紹介文にも目標キーワードを含めましょう。
紹介文というのはよくユーチューバーさんたちがおっしゃっている“概要欄を見てね!”とか、“概要欄にリンクが張っているから見なよ!”の概要欄のことです。
それでは他には何があるのか?
■ 「実際にその目標キーワードに関する映像を撮影した動画であること」
です。
これは当たり前といえば当たり前ですが、動画自体がタイトル通りのことを話していないとダメです。
それを何故YouTubeのアルゴリズムがわかるかというと、これは有名な話ですが、YouTubeのアルゴリズムは動画で話されていることやそこにどんな画像があるかを全部分析しているからです。
他にどんな要因があるでしょう。
ここからはディープな内容です。この動画をご覧の方でYouTubeに動画をアップして、YouTubeの公式サイト内でのキーワード検索で上位表示したいと思う人はよく聞いてください。
■ 再生回数が競合よりも多いこと
です。
これは恐らく、今まで言ったことで一番重要です。
何といっても再生回数が多い動画が検索順位で上位表示するはずです。
再生回数を増やすためには当然いろいろなテクニックがあるでしょう。
私も自社のスタッフさんや外注の方々にもすごく努力してもらってチームで力を合わせて研究していますが、いくら研究しても根本的な解決にはなりません。
それは何故かというと、再生回数が多いというのは基本的に良い動画だからです。
動画を露出する方法はいろいろあると思いますが、根本的には皆に好かれる動画を作るということしかありません。
成功している人は、やはり皆さん長くYouTubeへの動画投稿をやっています。
何年もただ漠然と同じことを繰り返してやっているのではなく、視聴者の皆さんから頂いた貴重なコメントにはアドバイスや指導が入ってきますから、それを無視せず、ブロックしないで投稿できるようにし、皆の意見を聞
いて悪いものがあったら“その通りですね!すみませんでした。”といって改善することです。
■ YouTubeのユーザーのコメントが多数投稿されていること
です。
これはレビューが大事だということです。
それでは他にどのような要因があるのか?
私が、BRIGGSBYが発表している《YouTube SEO Ranking Factors study》というデータを日本語訳しましたので、皆さんにも一緒に見て頂きたいと思います。
◆BRIGGSBYが発表した《YouTube SEO Ranking Factors study》のランキイングデータ
第1位:「動画の視聴回数(Video Views)」
第2位:「チャンネル登録者数(Channel Subscribers)」
第3位:「高評価ボタンがクリックされた数(Likes)」
第4位:「動画へのコメント(Video Comments)」
第5位:「チャンネルの視聴回数(Channel Views)」
第6位:「動画を貼り付けている、または動画のURLにリンクを張っているサイトのドメイン数」
YouTube動画では、○○万回視聴・○○か月前・○年前などと記載されていますが、動画再生回数の数はもちろん大事ですが、動画がアップされたタイミングも大事です。
数が多くても、その動画があまりにも古くてはダメです。古い動画というのは上位表示に結構不利です。
チャンネル登録者数については、以前は私の認識だとチャンネル登録者数が多いところばかりが上位に来ていました。
ところが今回検索したときは、検索した言葉が違うからかもしれませんが、チャンネル登録者数が全てではないということが判明しました。
考えてみればチャンネル登録者があまり多くなくてもその動画がとても良ければ、やはりチャンスを与えるべきでしょうから、それが考慮されているのかと思われます。
ですが、登録者数が多くないと、時と共にガクンと落ちる可能性があるかもしれません。
10万、20万という横綱級の人たちもいるので、その人たちが最後にまた上がっていくのかもしれません。
彼らの動画は古くなっているから落ちているのかもしれませんから。
チャンネル登録者を伸ばす方法はいろいろあるのでしょうが、常識で考えると根本的には一つしかないはずです。
面白い動画をいつもアップして、皆を満足させることです。そうすることで、そのチャンネルに登録したいという人が増えるでしょう。
今回SEO検定2級一問一答【第6問】では5回にわたり、
1.YouTube内で動画を上位表示させるための設定【第6問(1)】
2,昔から効果のあるYouTubeの検索順位決定要因とは何か?【第6問(2)】
3,YouTube検索順位決定要因のデータを検証【第6問(3)】
4,チャンネル登録者が少なくても動画は上位表示出来る?【第6問(4)】
5,YouTubeのアルゴリズムはYouTubeのどこを見て表示順位を決めているのか?【第6問(5)】
YouTube内で動画をどのようにすると上位表示させることができるかということを全日本SEO協会の鈴木将司が解説していきます。
皆様のご視聴お待ちしております。
全日本SEO協会・SEO検定公式サイトはこちらです。
https://www.ajsa.or.jp/kentei/seo/
| SEO検定2級 問題解説
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