2022年05月04日

ライバルサイトのアクセス数を覗けるSEOスコープ【第２９問（２）】

現在のSEOにおいて、そしておそらく未来もそうでしょうが、トラフィックが多いサイトがやはり上位表示しやすいです。

私はそういう事実を証明するようなソフトを作りました。
《 SEOスコープ（SEO SCOPE）》というソフトです。ご覧ください。



このソフトはある意味Googleの中身が見られるような、そういうGoogleシミュレーター的なソフトです。

私は何年も前から仲間の人たちとこのようなソフトを作ることが出来たら良いなと話していましたが、それがある優秀な開発者の人と出会うことによって開発することが出来ました。

このSEOスコープを使うと、Googleの検索順位の1位から20位までのサイトの内面的な実情
・トラフィックが多いか？
・エンゲージメントが高いか？
・優れたサイトからの被リンクが多いか？

これらのことが、ビジュアル的に一瞬で分かります。
Googleの中身を覗くようなソフトなのです。

例えば「携帯電話」という言葉でSEOスコープで検索します



これは私が設計したのですが、トラフィックが多いと『トラフィック総合スコア』は100点に近くなります。

トラフィック総合スコアはどうやって算出されているかというと、全世界でのアクセス順位です。
アメリカのフォードとかGMも含めた上での全世界でのアクセス数をシミラーウェブさんのデータなのですが、シミラーウェブさんという会社が計算してランキングを発表しています。
ちなみに1位はGoogleです。Google.comが1位です

トラフィック総合スコアは世界でのアクセスの順位の高さと流入元多様性　
たくさんの色々なソースからアクセスが発生しているか、トラフィックが発生しているか、
《流入元内訳》を見てみましょう。



「自然検索」→Googleとかyahooから人がたくさん来ているか？

「ソーシャル」→LINEとかツイッターとかFacebookとかインスタグラムとか、そういった各種ソーシャルメディアSNSとも呼ばれていますが、そういったところから人が来ているか？

「メール」→メルマガから人が来ているか？

「広告」→広告リスティングとかバナー広告から人が来ているか？

「ダイレクト」→直接×××.comと入力して来ているとダイレクトになりますし、ブックマークに入れている人お気に入りに入れている人はダイレクトに. ×××.comさんに行けるのでこれをダイレクト流入・直接流入と言います。

「流入サイト」→たくさんのサイトからリンクされていてそのリンクをクリックしてたくさんの人が来ていると、この流入サイトというスコアが高くなります。

今回の動画では
★ライバルサイトのアクセス数を覗けるSEOスコープを全日本SEO協会の鈴木将司が解説します。

皆様のご視聴、お待ちしております。

全日本SEO協会・SEO検定公式サイトはこちらです。
https://www.ajsa.or.jp/kentei/seo/

Googleはサイトのアクセス数を評価しているのか？【第２９問（１）】

今回の動画は
■Googleはサイトのアクセス数を評価しているのか？【第２９問（１）】
というテーマで解説します。

Webが出来たばかりの2000年代初頭の頃は確かにリンク対策だけSEOテクニックだけで上位表示出来ていた時代がありました。
しかし現在では当時と比べてその傾向は弱まっています。
このようにGoogleがペンギンアップデートの実施を通じて自らの検索精度を高めるに連れて、トラフィックが多い人気サイトが検索結果の上位に表示されるようになってきました。



トラフィック（交通）というのはアクセス数のことです。
Webサイトにおける交通量＝ユーザーの訪問者数＝アクセス数です。

ここで注目してほしいのはペンギンアップデートです。
ペンギンアップデートというのはSEOを学ぶ人は必ず覚えておいてほしい言葉です
何故かというと、このペンギンアップデートによって重要な検索順位の決定変更が起きたからです。

ペンギンアップデートとは過剰なSEO過剰な最適化をしたサイトに対してGoogleが与えるペナルティです

ペンギンアップデートが施行される前は、たくさんのサイトからリンクを張ってこのサイトは人気があるように見せかけるという過剰最適化のテクニック、一種の詐欺みたいな手法がありました。

通常は自然に色々なサイトからリンクされるのに、無理やり自分でサイトを作ってそこからリンクを張ったり、あるいは他人にお金を払ってリンクしてくれそうな人にお願いをしてリンクしてもらうという手法が流行っていました。
これは今の常識で言うと、ある意味リンク詐欺みたいなものです。

ペンギンアップデートというのはそういう過剰なリンク対策をした人に対するペナルティです。
そういった不正リンク効果がある時代はすでに終わっています。

そして今でも変わらず重要なことは、権威のあるサイトとか非常にアクセス数があるトラフィックがあるサイトからリンクしてもらうことです。それをやらないと順位は上がりません。

何故か？信用できないからです。
信用出来るサイトはいくつかの信用出来るサイトからリンクが張られています。
それが全く張られていないということは、中身が良さそうに見えてもコンテンツが良さそうでもGoogleとしては上位表示させるのにリスクがあります。
もしかしたら、これは信用がないのかもしれないとGoogleは疑ってしまうのです。

その疑いを晴らすためには権威のあるサイトや人気のあるサイトからリンクしてもらうことがどうしても必要なのです。

今回の動画では
★Googleは検索順位を決める時にサイトのアクセス数を評価しているのかを全日本SEO協会の鈴木将司が解説します。

皆様のご視聴、お待ちしております。

全日本SEO協会・SEO検定公式サイトはこちらです。
https://www.ajsa.or.jp/kentei/seo/