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不自然なリンクとリンクを張るときの注意点【SEO検定2級・第24問】

2023年05月09日


今回の動画は
■不自然なリンクとリンクを張るときの注意点【SEO検定2級・第24問】というテーマで解説します。

どこかにリンクする時は通常テキストに何らかの言葉を書いて、そこをクリックするとジャンプするテキストリンクを張るというのがよくあるパターンです。
テキストリンクの他に、画像を貼ってリンク化してその画像をクリックすると飛ぶという画像リンクがあります。

どちらが一般的かというと、テキストリンクの方が一般的です。

例えばYahoo!さんにリンクを張るときはYahoo!とか、Yahoo!Japanと書いて、そこの部分をクリックするとリンク先に飛ぶのが普通です。

Googleは自然にリンクを張って欲しいわけです。

何が不自然でGoogle的に好ましくないかというと、上位表示したい言葉でリンクを張るとか、上位表示したい言葉を含めてリンクを張ることです。

他の人からリンクしてもらう時は、店舗名とか会社名、サイト名でリンクしてもらうのが今のSEOにおいては常識となっています。
昔のSEOのように、上位表示したい言葉でリンクしてもらうことはすごく不自然です。

もう1つ不自然なパターンは、自分が上位表示したい言葉を含めたフレーズでリンクしてもらうことです。

例えば「SEOなら全日本SEO協会」という言葉でいろいろな人たちからリンクしてもらうのは不自然です。
本来なら「全日本SEO協会」という言葉でリンクされるべきです。

それにもかかわらず、SEOセミナーという言葉で上位表示したいから「SEOセミナーなら全日本SEO協会」とか、「SEOセミナーの全日本SEO協会」という言葉でリンクされるのは不自然です。

Googleはいろいろなガイドラインを発表していますが、そのうちの1つはテキストのリンクの部分を最適化。つまりSEOをやり過ぎないようにしてくださいと言っています。
だからこのビデオをご覧の皆様もSEOで成果を上げるためには、こういう不自然なリンクは避けるようにしてください。

昔はよくありました。
「債務整理 大阪」などという言葉でたくさんリンクされているサイトがありました。
規制が厳しくなる前の2012年のペンギンアップデートが実施される以前は、「債務整理 大阪」という言葉だけでリンクしてもらうということがとても効果があったのです。

しかし2012年からペンギンアップデートによってそういう過剰な最適化をしたサイトはペナルティーを受けるようになってきたので、そういうやり方はめっきり効果がなくなってしまいました。
というより、もしかしたら逆効果になっているかもしれません。

ということで、大阪債務整理、債務整理大阪などで上位表示したいなら、事務所名でリンクしてもらうのが良いです。

例えば○○司法書士事務所とか、○○法律事務所というように自然な言葉でリンクされるようにしてください。

それではこの画像を見てください。



これはSEO的によくないリンク集の実物例です。2012年以前はこういうリンク集がたくさんありました。

私のところにもそういうページがありました。今はありませんが、このセミナーのサイトの一番下に相互リンクと書いてあって、クリックすると相互リンク集という今お見せしたようなページが出てきました。

そこで自分が上位表示させたいと思った人たちにリンクを張っていました。



では、何が自然なリンクかというと、
事業者名、つまり会社名か店舗名、サイト名。そういう言葉で普通にリンクを張ることが今日のSEOでは常識となっています。

自分のサイトの中で、あるページから他のページへリンクを張る場合はどういう言葉でリンクを張ればいいのか?張るときの注意点は何か?

私が考えている注意点は主に3つあります。



1つは、「同じ文言が含まれたテキストリンクはページ内のテキストリンク内の50%未満にする」
こういう法則性があります。

例えば、健康に関するWebサイトで、加齢臭に関するサイドメニューが書かれていたとします。



加齢臭に関するサイトのサイドメニューですから、ここには加齢臭に関する記事がたくさん書いてあります。何故なら加齢臭という言葉で上位表示したいからです。
サイドメニューには色々な言葉で各ページにリンクを張っています。

(例)■加齢臭に関するサイドメニューの記事(テキストリンク:15項目)

◦加齢臭とは  →押すと、加齢臭とは、のページへ飛びます
◦どんな臭い?  →押すと、どんな臭い?というページに飛びます
◦加齢臭の原因  →押すと、加齢臭の原因のページへ飛びます
◦ノネナールについて
◦発生しやすい場所
◦発生しやすい年齢
◦体臭との違い
◦女性の加齢臭
◦男性に多い理由
◦加齢臭予防の基本
◦防止する食事、食生活
◦各種グッズについて
◦酸化を抑えて消臭
◦ミョウバンで消す
◦具体的な悩み相談とアドバイス

こういった加齢臭に関するサイドメニューの場合
このサイドメニューは15個テキストリンクがありますから、その半分ぐらいなら加齢臭という言葉をサイドメニューのどの部分に含めていても良いです。
ですが、15回のうち10回以上、あるいはすべてに毎回加齢臭という言葉が書いてはいけません。
くどくなってしまいます。
そういうことをやっている方の多くがペナルティーを受けて順位が上がらなくなっています。

このビデオをご覧の皆様も加齢臭という言葉以外で自分が上位表示したい言葉、例えば、ダイエットという言葉で上げたいからといって、すべてのテキストリンク内に「ダイエット」という同じ言葉を入れないでください。

もし入れるとしても半分以下にしてください。
これが50%以下の法則と私が呼んでいるテキストリンクの基準です。

今回の動画では
・Googleが高く評価しない不自然なリンクとリンクを張るときの注意点と
・Googleからペナルティーを受けないための、大事な3つの注意すべき点を全日本SEO協会の鈴木将司が解説します。

皆様のご視聴、お待ちしております。

全日本SEO協会・SEO検定公式サイトはこちらです。
https://www.ajsa.or.jp/kentei/seo/

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